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大地震と隕石、そしてクリーチャーの存在

５０年前の大地震は震源地が日本海峡とされ、日本並びに周辺各国にも多大な被害をもたらした。
報道によると大きな地盤沈下と津波が同時に発生し、
日本地下都市を含む、大陸間ブリッジ、大陸間トンネルが甚大な被害を受けたとされる。
また、この地域には日本の医学バイオの研究所があり、
そこから漏れたウイルスがクリーチャー繁殖の原因と報じられている。

しかし真実は違っていた。
５０年前に起こった自然災害は地震ではなく、巨大隕石が落下した事による地震、
津波、地盤沈下だったのだ。
当時、空から飛来する発行物の目撃情報が数多く寄せられたが、
時間の経過とともに大地震の予兆による空の発光、海面の発光として報道され、
今でもそう認識され広まっている。

当時、日本の混乱に乗じて日本領海内に侵入し、
秘密裏に調査を続けた某国の軍隊は隕石の場所を確認して乗り出していた。
地球に飛来してきた隕石の力は凄まじく、地下数百メートルにまで沈み込んだ。
その場所からは地球上に無い超希少な鉱物を発見することとなる。
このことにより産業に革命をもたらすほどの大発見を成し遂げたと
上層部は浮き足立ったが、その発見から数日後に艦隊が突如行方不明となり、
後に海底で残骸となって発見され現在に至っている。
この事故はクリーチャーによるものだとする説や、
某国の潜水艦による魚雷攻撃であったとする説など、真相は未だ明らかになっていない。

いったい真実はどのようなものであったのだろうか…