美しい金色の髪を持つ、ハーフの少女“明姫 咲(あけひめ さき)”。 彼女には、誰にも言えない秘密があった。 彼女はつい先日、学校の教師である“柘植 彰人(つげ あきと)”と交際を始めたばかりだったのである。 もちろん、誰にも言えない秘密の恋‥‥。その背徳感と初めての想いに、胸を高鳴らせる咲。だが、柘植とのデートの帰り‥‥彼女の携帯に一本の電話が入る。 「あの男に二度と会うな。さもないと――‥‥」 だが勝ち気な咲はその電話に応じる事なく、逆に、その電話の犯人を捜そうと行動を開始する。 ――だが彼女は知らなかった。 その行く先に、恥辱に満ちた罠が待っている事を‥‥。 悲しみに彩られた過去、錯綜する愛憎。 それらが咲を中心に渦をなし、彼女のささいな行動によってその流れを変える。 そして全てが一つに収束した時、それはいったいどの様な結果をもたらすのか‥‥。